プライドを捨てた話

強きプライドの為、プライドを捨てるとき

Travis japan summer paradise 2018で初披露された「宇宙に行ったライオン」その中で七五三掛くんが歌ったフレーズです

Twitterにも書いたように、この歌割りが凄く好きで、普段の七五三掛くんからはあまり聞くことのできない人間の弱みの部分を歌っている感じがして、今回のコンサートで初めて聞いた曲ですが、大好きになりました。初めはそんな気持ちで家に帰っても聞いていたのですが、だんだんこれって今の自分にあてはまるのでは?という毎に気づいてしまいました。

この夏を経て感じたことをやっぱり記録にも残しておきたくてここに記します。

私は所謂49出の永遠の新規七五三掛担です。割りと本気で2015末くらいまで私より後から七五三掛担になった子はいないんじゃないか?!ということに負い目を感じていました(ジャニヲタによくある新規問題) しかし、2016年の少クラ復活やサマステ、2017年ジャニーズJr.祭り、2018年YouTube進出と目に見えて新しい七五三掛くんのファンが増えていることをここ数年実感していました。

その中で永遠の新規という負い目を感じている反面、PLAYZONEを青山劇場で生で見た事、2016年の顕嵐の脱退,2017年ヒロキの脱退をリアルタイムで体験した事、そしてキントレ2017を見届けたことに一種のプライドを持っていました。(私よりずっと前から七五三掛くん及びトラジャを応援してる方には何をほざいてるんだと思われるのは重々承知です)

そして、このプライドをずっと持っている事で、今のトラジャを常に過去と比べていました。メンバーが違うから比べても意味無いのにね…。気づけばあの頃は~とか、ここに○◯がいればもっとMCも面白いのに…とか。

個人的には過去に戻りたいとか、◯◯に戻ってきて欲しいとかは思っていないヲタクです。ただ、あの頃のメンバーでこれらの景色を見たかったなとか、もし9人でYouTubeしてたらどうなってたんだろう?定期的に考えてしまいました。

話は戻って今年も夏が開けました。未だに去年のGuysは最強だったなぁと思っている人間なので、初日にGuysのイントロが流れた時はかなり衝撃とショックを受けまして。しかもサビでは踊らないしどういう事って。去年で終わりにしてよ?ヲタクのエゴですが本気でそう思ったし、同じようなファンが多かったのかコールもまばらで本気でなにこれ?って思ってしまいました。 もちろんユニット曲などは良くて流石だなぁと思う事も多々あったし、魅せる力も横アリより上がってるなぁと感動したんですけどね。だからこそ最後にモヤモヤと。 誰かが書いてたトラジャの見せたい物とヲタクが見たい物が乖離してると言う言葉がしっくり来てしまいました…。

そんな複雑な思いを抱えたまま個人的最後の24日昼。仲の良い七五三掛担のお友だちと、初めての連番!同担との連番凄く楽しかった!同じところで沸くし(笑)また連番したいな~!

そして見学はまさかの美勇人くん。 今色々と話題だし、正直今回は来てくれないかなとも思っていました(;_;) 初めは久々に見る美勇人くんに沸いたし懐かしささえ感じていたのですが、美勇人とトラジャが絡む姿を久々に見て思わず泣きそうになってしまいました。皆が美勇人、美勇人言う姿が…

【あっ、これ私が見たかったやつじゃん】

って気づいちゃったんですよね。そうしたら不思議なくらい私の中での亡霊が成仏されていったんです。 中でも見学にそんなにがっつり絡まない七五三掛くんが美勇人にめちゃくちゃ絡みにいってて。しめちゃん、めちゃくちゃ楽しそうだったんです!今思い出しても頬が綻んじゃうくらい(笑)

しめみゅの絡みを雑誌とかではなく実際自分の目で見ることで変わらない関係性を実感することが出来たのが凄く嬉しくて(T_T)トラジャ変わったなってよく思ってたけど、根底にあるものって変わってないのかなって?

その日以降トラジャを見る目が変わったというか、過去も大好きだけど今を応援するしかないよなぁと思うようになりました。 前のブログにも書いているように、Travis 幼稚園japan売りは好きじゃないです。でも、考えてみるとこれって結局ヲタクが勝手に作り上げた新生トラジャに対するイメージであって、七五三掛くん自身そういう売り方する気無いなぁって思ったらちょっと気持ち楽になったんですよね。相変わらず可愛い子ぶってるけど、それは園児的な感じじゃなくて、あざといほうが近いなぁって(笑)

なんだかんだ今もたまに思う事はあるんですけど、この美勇人とトラジャの絡みを見て過去にすがるプライドを捨てる事ができたかなと思います。

Mステ出演おめでとう!!とても良い位置で踊ってるトラジャに感動しました。必ずじゃないかも知れないけど、努力は報われる体現してくれる七五三掛くんをこれからも応援していきます!